徳島戦で気になったことを書いてみた
徳島 1-1 湘南
'13 カカ(徳島)
'23 町野修斗(湘南)
1.ここは勝っておきたかったところだが...
勝てば順位が入れ替わるゲームだったものの、残念ながらドロー。
失点シーンはこぼれ球を町野がキープできると見たのか、奪われた後数人がボールウォッチャーに。もったいないシーンでした。
ただし湘南ご自慢のドゥシャン・ツェテノヴィッチ選手が華麗に演出した1対1を、町野が沈め同点に。
あそこまで完璧な1対1の局面、要らぬ心配をした湘南サポーターは私だけではないでしょう。
しかしドゥシャン選手と言えばマリノス時代にもルヴァンで大暴れし、最後は自爆的なレッドカードで退場されるなど、湘南サポーターにとってはもはやお得意様化しておりますね。
徳島目線の方には大変失礼な物言いなのですが、なかなか怪しげなディフェンスラインでいらっしゃいましたので、もう少し高い位置から追っても良かったのかなとも思いましたが、中3日では無理もないですね。
2.岩尾憲、藤田征也との再会
この試合では岩尾、征也との再会が果たされました。(福岡将太の出場はなりませんでしたが)
とはいえ岩尾・福岡と被っているのはウェリントンのみ。(大野は福岡とは被っていない)
征也にしても広教、コバショー、岡本、直輝、富居、高橋くらいですか。
この辺り、湘南は選手の入れ替えが激しいという印象をもとに簡単な数値化を図っておりますので、次回以降記事を書きたいと思っております。
とにかく選手の在籍年数が短いと思うんですよね、我が軍は。
3.今後前線の序列はどうなるのか...
ウェリはこの試合で7戦連続出場、3戦連続フル出場中、リーグ2得点。
町野は福岡戦欠場後2戦連続スタメン中。リーグ2得点。
他、前線で出場しているのはタリク、直樹、大橋、根本などなど。リーグ得点なし。
攻撃パターンとしてウェリという強大なターゲットが加わったことで、この日もロングフィード、クロス、セットプレーほぼすべてターゲットはウェリ。
ここまで偏るとどうなのかとも思ったのですが、この日の町野のゴールシーンを見せられると、まあ1回でもああなればいいよね、とも思ったり...。
ただ、もう少しいろいろな攻撃パターンは持っておきたい、というか見たい、単純に。
もちろん2トップだけの問題では無く、ある程度メンツが揃ってきた中で、各個人の良し悪しが段々見えてきているのかなと思いますね。
例えばアンカーのとことか。
※本文は筆者の記憶に基づくデータで記述したものであり、公式データは気にならない限り参照しておりません。
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徳島戦の前に思い出せることを書いてみた
1.徳島戦対戦成績
徳島ヴォルティス : 9勝
湘南ベルマーレ : 8勝
引き分け : 7分
負け越してんじゃねーか。
最近5試合(天皇杯含む)は負けなしの徳島戦、確かに過去そんなに相性が良い印象もなく。
もちろん直近は2019昇格プレーオフ。
試合すべてが印象的ですが、個人的に一番覚えているのはアディショナルタイムの鈴木徳真のミドル。心臓飛び出るかと。いや飛び出てたあれはもう。
あとでハイライトを見直して、試合後ピッチに倒れ込む岩尾憲(同い年)を見て、あー、なんか申し訳ないなぁ、と少しだけ思ってしまいましたが。
あとは、、、やっぱり2011Hになるんですかね。現営業担当のタイガーショット。
ちなみにポカスタには一回だけ行ったことがあるのですが、負けたことも往復の車中もほとんど記憶にございません。
2.湘南→徳島、徳島→湘南の主な移籍選手
OUT(湘南→徳島)※いっぱいいます
藤田征也、福岡翔太、表原玄太、梶川裕嗣、金鍾泌、岩尾憲、石田祐樹、(島村毅)
ジョンピルと岩尾は期限付きが挟まってからですが、湘南から徳島へ完全移籍という流れ。
ワンクッション置いて徳島というケースもちらほら、例えば鈴木正人。なんでマサを思い出したかといえば、はい、ダヴィのアレです。(知らない人はYouTubeでJリーグGK珍プレーをチェック、たいていの動画には入ってます)
シマについては前項でも触れておりますが、アレ以降レンタル元の試合には出れない条項を盛り込むきっかけになったことは有名なお話。
スタッフも甲本さん(代行監督してましたね)、カルロス、中河さんなど、OUTに関してはかなり豊富です。
IN(徳島→湘南)
山﨑凌吾(2018途/完全移籍、現名古屋)
いや、いろいろ見たけどこれだけだよね?多分...。
とすれば一発一中の大当たり、と言えるだけのインパクトを残してくれた凌吾。帰ってきてもいいんだよ。
3.ちなみに
直近のポカスタでのゲームは2017A、1-0で勝利しております。
と言いながら全然思い出せなかったのでハイライトを見返したところ、確かにありました、杉岡のゴールで勝ってました。
とにかくこの試合内容が良くなくて、ただただ秋元のセーブ連発に助けられたゲームでした。
なんか川崎戦に比べて記憶が薄いな徳島戦...。
覚えてる試合といえば、2009Hで雨の中中村祐也のロングシュート(GK後逸)で勝った試合くらいかなぁ。
※本文は筆者の記憶に基づくデータで記述したものであり、公式データは気にならない限り参照しておりません。
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【3戦連続ならず!?】【池田姓は何人目?】川崎戦で気になったことを書いてみた
湘南 1-1 川崎
'56 山田直輝(湘南)
'82 レアンドロ ダミアン(川崎)
1.見事なまでの伏線回収
前回の記事でバイシクルバイシクル言い過ぎたか...。
阿部ちゃん、タリク超えのスーペルゴラッソを叩き込まれてのドロー。
とはいえ守備が大きく破綻することなく、むしろ90分間よく戦えていたのではないでしょうか。
後半の良い時間帯、飲水タイムまでに先制できたのは非常に良かったと思います。
自陣に引き込んで守るには相手が悪かったかなぁ。
特に三笘、家長が怖いなと思っていたところ、食らいついていく姿には心揺さぶられました。
家長にしっかり寄せて奪い切った広教のプレー、かっこよかったですね。
(西岡さんと水沼さんは奪った後の中途半端なキープを指摘されていましたが、奪った時点で体勢崩していたのでちょっと無茶だと思いますよ。)
2.岡本キャップ、3戦連続VARならず
横浜FC戦、福岡戦と、目下2戦連続、今季3VARをマークしていた岡本キャップ。
その3VARすべてが悪いほうという悲運さもあいまってか、この日はベンチスタートとなりました。
64分から途中出場、残念ながら3戦連続とはなりませんでしたが、チームとしては3戦連続のVAR介入で、待望の良いほうをゲット。
2019昇格プレーオフの坂のハンド疑惑の時といい、主審の家本さんの毅然とした対応には惚れ惚れしております。(オンフィールドレビューの判定、早すぎですよね)
ちなみに、巷では当方の監督のレフェリーに対する態度が揶揄されているようですが、このVARのシーンではきっちり先方の監督さんの声が拾われていましたよ。
サッカーの監督なんて、まあ大体あんな感じだと思いますけどね。
3.池田昌生選手
この日インサイドハーフで先発出場となった池田昌生。
ここまでトップ、ウィングバック、インサイドハーフ、センターバックと、なかなかのポリバレントさを披露しています。
個人的にこの試合でかなり効いていたんじゃないかなと、特にセットプレーのキッカー。
今季は中村駿、高橋諒、名古新太郎などキッカーが豊富、かつ町野修斗のロングスローもあるということで、しっかりウェリントン目がけてやってほしいですね。
ちなみにですが、過去湘南に在籍した池田姓は池田昌生で3人目。
1人目は池田学。言わずと知れた、あの福田正博涙のVゴールで話題を掻っ攫ったミスターKY、愛称ロボ(ロボなのにスぺ体質)。
2人目は池田昌広。貴重な左利きのサイドプレーヤーでしたが、当時は尾亦弘友希という顔もプレーも上位互換な選手がいたことであんまり目立たず、僅か1年半の在籍で退団と相成りました。
とりあえず先日のルヴァン柏戦のゴールのおかげで、池田昌生が池田姓歴代No.1ということで良いのではないでしょうか。
※本文は筆者の記憶に基づくデータで記述したものであり、公式データは気にならない限り参照しておりません。
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川崎戦を前に思い出せることを書いてみた
1.川崎戦対戦成績
湘南ベルマーレ : 6勝
川崎フロンターレ:17勝
引き分け : 8分
2010以降の記憶として、手も足も出なかったというほどでもない印象のある川崎戦。(例外:2010H、2019H)
2010A、2016Aなど、撃ち合いになる試合も多い印象ですよね。
ちなみに2010Aでは阿部吉朗が見事なバイシクルを川島永嗣にお見舞いしたわけですが、昨年タリクがその再現のようなバイシクルを叩き込んだのも、記憶に新しいところであります。
苦々しいところでいうと2015A、菊池大介の放ったロングシュートがクロスバーを叩き、ゴールラインを割ったにも関わらずゴールが認められなかった、という悲惨な出来事もありました。(主審は西村雄一さんでした。彼が悪いとは言っていません。)
ホームで最後に川崎戦勝利となったのはいつなんだと思い返していましたが、完全に記憶から抜け落ちていた2015年。
開始早々三竿雄斗のクソパスを掻っ攫われて大久保嘉人に先制点を献上したものの、藤田祥史のゴールですぐさま追いつき、後半アリソンのヘッドで逆転したんでしたね。
それにしてもアリソン、決勝点多いなぁ。
2.湘南→川崎、川崎→湘南の主な移籍選手
OUT(湘南→川崎)
山根視来(2020/完全)
下田北斗(2018/完全)
ん?これだけだっけ?
ちなみにベッチーニョが1997に川崎に移籍したわけですが、当時8歳だった私は移籍という概念を全く理解しておらず、悲しくもなんとも思わず母親と等々力にベットを見に行ったという思い出。
IN(川崎→湘南)
馬渡和彰(2020/期限付き、現大宮)
安藤駿介(2013/期限付き、現川崎)
「可児は中村憲剛そっくり」とは一体なんだったのだろうか…。
3.ちなみに
永木亮太と高山薫は川崎の下部組織出身で、特に薫は川崎戦には滅法強かったと。
印象的なのは2011天皇杯と、2013A。
2011天皇杯は川崎に勝利し、クリスマスに京都に敗れたわけですが、この時から3-4-2-1にシフトされ始め、2012の快進撃を予感させたようなさせなかったような勢いを感じました。
ちなみにこの川崎戦、京都戦はどちらも等々力開催でしたが、再び等々力のホーム側席に座るなんていう機会は訪れるのか…。
2013Aは薫の胸シュートで勝利したわけですが、この試合ではアレックス・サンターナが奇妙な踊りで大久保のPKミスショットを誘発。
またウェリントン、大竹洋平が移籍後デビューを果たした試合でもありました。
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